税理士法人 I do(大阪府)

デジにゃん

プロフィール

事務所名税理士法人I do
代表者中尾 久美子
所在地大阪府大阪市
所属近畿税理士会 大淀支部
設立年平成21年1月
「達人シリーズ」
導入時期
平成28年8月
利用会計ソフト弥生会計、MFクラウド会計、freee、勘定奉行ほか
システム構成サーバ機:1台、デスクトップパソコン:2台、
ノートパソコン:14台、複合機:1台、プリンタ:2台

「達人シリーズ」導入の経緯についてお聞かせください。

沈先生
沈先生

設立当初から顧問先への自計化を推進した結果、自計化率は7割(弥生会計:7割、MF:2割、その他:1割)を超え、会計業務の効率化も順調に進みました。
しかし、肝心の申告システムが会計ソフトと連動できないため、改めて、申告システムへ会計ソフトの結果を入力し確認するという余計な手間と時間がかかる上に、申告書の作成や電子申告の処理では待たされる時間が多く、職員にかなりのストレスが生じていました。
また、コスト面でも、追加料金が度々発生することに疑問を感じていました。
このままでは業務量と職員のストレスがさらに増えていくのは明らかで、今後の事務所の運営にも影響がでると考え、申告システムの入れ替えを決めました。
新たなシステムでは以下の要件を重視し、「達人シリーズ」を含め3社の中から選定を進めました。

  1. 会計ソフトとの親和性
  2. 使い勝手の良さ(スムーズな処理)
  3. コスト
  4. 安心感、信頼性

各社からシステムのデモンストレーションや詳細な説明を受けた上で検討を重ね、以下の内容を考慮した結果、「達人シリーズ」を導入することに決めました。

【データ連動】
多くの会計・給与ソフトメーカーとのデータ連動が可能
【操作性】
入力画面が申告書そのままのイメージなので手書き感覚で入力がしやすく、処理がスムーズ(電子申告もデータ取込から送信までの操作が簡単)
【コスト】
基本料金の中に「税制改正」「バージョンアップ」「フリーダイヤルでの問い合わせ」が全て含まれており、追加料金の発生がない
【信頼性】
税制改正の迅速な対応、堅牢なデータセキュリティ

旧申告ソフトからの移行はどのように行われましたか?

沈先生
沈先生

入は8月でしたので、システム移行は以下の流れで進めていきました。
・8月:顧問先の基本情報
旧システムからCSVファイルを出力し、達人シリーズから出力した
CSVファイルに必要情報を貼り付け、再度、達人シリーズへ取込
・9月~:法人税・減価償却
決算を迎える顧問先から順に移行。
データ量の多い減価償却データは補助ツールなどを利用して移行
・10月~:年末調整
データのボリュームがあるので、初年度、次年度の2回に分けて移行(旧システムからCSVファイルを出力し、達人シリーズから出
力したCSVファイルに必要情報を貼り付け取込)
・1月~:所得税
移行にはある程度の手間と時間がかかることを覚悟していましたが、CSV・Excelデータのインポート・エクスポート機能や補助ツー
ルなどを利用することで、大きな問題もなく当初予定していたよりもスムーズに移行することができました。
また、旧システムから出力していた申告書などの書類は移行後は出力できなくなるため、この機会に紙ベースで保存していた書類
をPDFにして、一気にペーパーレス化も進めることができました。

「達人シリーズ」を導入して良かった点をお聞かせください。

職員 様
職員 様

T社システムに比べ、年間のシステム利用料金が半分以下になりました。
システムのインストール台数に制限がないので、新たな職員の採用で申告システムの利用端末が増えた場合でも追加料金を気にする必要がありません。
会計ソフトや達人シリーズ間の柔軟なデータ連動のおかげで、申告システム(決算書や内訳書など)への入力・確認作業の手間が省け、作業効率が大幅に向上しました。
申告書そのままの入力画面なので実際の申告書に記入する感覚でスムーズに入力ができ、申告書の構造(流れ)をより深く理解できるようになりました。
作成できる帳票がT社システムに比べ多く用意(法人税、所得税は全帳票対応)されているので、Excelなどで別に作成する必要がないところも気に入っています。

株式会社デジタルを選んだ理由をお聞かせください。

沈先生
沈先生

ちょうど申告システムの切り替えを考えていたタイミングで飛び込み訪問してきたのがきっかけになります。
他社と違い、デジタルさんは申告システム以外にも所内のIT化に向けた弊社からの依頼(無理な依頼もあったと思います)を親身になって対応いただき、相談事があった際にはいつでも駆けつけてくれました。
そのおかげで、安心して申告システムの移行と所内のIT化を進めていくことができました。
いつでも気軽に相談でき、迅速・丁寧に対応してもらえたことがデジタルさんを選んだ決め手だと思います。
今後も、弊社の良きITパートナーとしてお付き合いさせていただきたいと思っています。

「達人シリーズ」を導入された先生のご感想をお聞かせください。

沈先生
沈先生

年間のシステム利用料金が以前のT社システムに比べ100万円ほど削減できたことが一番大きいです。
会計ソフトとのデータ連動や使い勝手がよくなったことで、無駄な作業がなくなりました。
また、達人シリーズへの移行を機会に、事務所内の申告書などの紙ベースで保存していた書類を全てペーパーレス化したことで、達人シリーズの導入による作業効率化と合わせ、職員の残業時間(作業時間)が大幅に削減されました。
その削減された時間を顧問先へのコンサル業務や新たな顧問先への対応に充てられるようになったことはとても大きいですね。

「達人シリーズ」を利用されている職員様のご感想をお聞かせください。

職員 様
職員 様

会計ソフトとデータ連動できることで、以前までの面倒な転記作業から解放され作業時間も大幅に軽減されました。
以前のシステムに比べ使い勝手もよくなり、ストレスなく申告業務が行えています。
1台のPC内で同時に複数のデータを開くことができるので、データの比較などが簡単にできます。
操作方法がわからない場合には、専用のヘルプデスクへ連絡をすれば丁寧に答えてもらえますし、メールでの質問も遅くても翌日には回答してもらえるので大変助かります。

今後の事務所の運営方針についてお聞かせください。

中尾先生
中尾先生

当事務所は「IT化を進めて顧問先にもメリットを与えられるようにしたい」と常々思い、業界がやるべきことを早くから気づいて実行してきました。
令和4年の大綱でも「税理士業務のIT化を進めることで納税の利便性を向上させることを目標とする」ことが明記されたことから、今後も「達人シリーズ」を含め、業務改善につながるITサービスの導入を積極的に進め、効率化及び経費削減を図っていきたいと思います。
そして業務を効率化したことで生まれた時間を有効活用し、職員の能力向上と顧問先様への付加価値の高いサービスを提供していきたいと思っています。
また、達人シリーズを含むあらゆる業務ソフトが日々アップデートされているため、常に最新の情報を吸収し、税理士が中小企業のIT推進の中心的役割を担えるよう、自社だけでなく顧問先様をも巻き込む形でのDX化を進めていきたいと考えています。

製品名年間利用料
申告書作成ソフト法人税の達人Proダウンロード版55,900円
減価償却の達人Proダウンロード版51,900円
消費税の達人Proダウンロード版31,900円
内訳概況書の達人Proダウンロード版39,900円
所得税の達人Proダウンロード版51,900円
年調・法定調書の達人Proダウンロード版39,900円
相続税の達人Stdダウンロード版21,900円
財産評価の達人Proダウンロード版39,900円
申請・届出書の達人Proダウンロード版33,900円
データ管理の達人Proダウンロード版49,800円
電子申告の達人Proダウンロード版36,000円
達人Cubeウィルス対策(月額950円×12ヶ月)11,400円
年間利用料金合計475,700
※ 表示価格は税抜きです。
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